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 南アフリカのトップ・ツーリスト・アトラクションの一つは、「ゲーム・ドライブ」である。人気の理由は、アフリカ大陸に生息する野生動物を、自然のままに観察できることに他ならない。自然と大陸と動物という地球の原点に引き戻される時間は、人間にとって貴重な体験だ。

国立公園と私営動物保護区
南アフリカは世界有数の野生動物保護国であり、国立(公立)・私営を含めて約580もの動物保護区があり、その総面積は国土の6%を占めている(年々増加)。
 動物保護区を代表し、指導的な役割をしているのが、日本の四国ほどの敷地(約200万ha)を有する「クルーガー国立公園」。東側は、モザンビークと国境を接しており、西側には低高原地帯動植物を保護するために、いくつもの私営動物保護区が点在している。多くの国立公園や動物保護区で実施している「ゲーム・ドライブ」こそが、ここの醍醐味。自然のルールに従って生きる動物たちの生態、まさにワイルドライフをかいま見ることができるのだ。国立公園にも宿泊施設はあるが、優雅な滞在を楽しむなら、贅沢なロッジをもつ私営動物保護区がおすすめ。
クルーガー国立公園
1898年、当時のトランスバール大統領ポール・クルーガーの提案により、狩猟地として知られたサビ川(Sabi River)周辺を動物保護区として指定した。その後、保護区は拡大され現在は南北約350km、東西約60kmにおよぶ広大なものとなった。
 147種の哺乳類、507種の鳥類、50種の魚類、33種の両生類、114種の爬虫類、300種の樹木などが生息し、その多様性は比類ない。
 園内は動物保護が最優先され、観光客は園内を歩くことはもちろん、オープン・カーも禁止。窓を開けるのも厳禁だ。
 アクセスは、国立公園内のスククーザ空港まで、ヨハネスブルグから毎日定期便が運行。
私営動物保護区
私営動物保護区に生息する動物の種類の豊富さは、クルーガー国立公園に匹敵する。それぞれの動物保護区に柵もなく、動物たちの行動を邪魔するものは何もない。
 ここでは、熟練したレンジャーの案内により、四輪駆動のランドローバーで巡ることになる。野生動物は朝と夜に行動することが多いので、朝行われるモーニング・サファリ、夕方から夜にかけてのイブニング・サファリ(およびナイト・サファリ)がある。また、ワニやカバの水場まであるくウォーキング・サファリもある。それぞれに異なる生態を見ることができるとあって、動物保護区に欠かせない人気アトラクションだ。
 私営動物保護区ではロッジも高級感があり、きめ細かなパーソナル・サービスが提供される。客室、ダイニング、バーなどすべてがゴージャスだが、時にはロッジの近くまで野生動物が近づくこともあるのが最大の贅沢といえる。

ビッグ・ファイブ
アフリカの野生動物でぜひ観察したいのが、ビッグ・ファイブと呼ばれる「ライオン、ヒョウ、アフリカゾウ、サイ、バッファロー」の大型動物だ。
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